パパゲーノの夢

今日は短く（？）

「（市政のこと）自分の目で耳で確かめたかった。何か最近変なんだよね。よくわかったので良かった。」
と、報告会終了後の立ち話でこのような感想を述べたのは自分と同学年の女性たち

昨日の手郷地区選出の議員有志による議会報告会の成果は、こういった事かもしれない
広報誌の「新城市議会」や、少しばかり行儀の良い市議会が行う「議会報告会」では
わからない細かな点や問題点が、対立点を明らかにすることによってわかりやすくなっていた

参加したのは山田・浅尾・鈴木・澤田の4議員で千郷地区選出の他の山崎・竹下議員は欠席
個人的な印象としては、完全アウェイの雰囲気の中で参加した鈴木議員は、答えにくい問にも真面目に答え
その答えが気にいるいらないは別として、立派だったと思う

報告会は各人の一般質問の内容を噛み砕いての説明
議決で意見が分かれた問題についての各議員の思い
そして現在問題となっている（知らない人が多い？）政倫審の問題
地元の一番の関心事「中こども園」のこと
そして会場からの質問・意見のスケジュールで行われ、終了は予定を少しだけオーバー

千郷市区の人間ではないので「こども園」については、どの候補地が良いのか等の判断材料は持ち合わせていない
個人的には、できる限り千郷地区の方々の多数が納得できるものが好ましいと思っている
ところで、この「中こども園」の建て替え候補地は現在2箇所に絞られている
そこで少しばかり不思議に思うのは、「現在の場所で立て直すほうが良い」とする意見は
あちこちで耳にするが、もう一つのバローの向かいのほうが良いとする意見はあまり耳にしない

対立する意見があるのなら、もう少し巷でも討論されているはずなのに、、
耳に入るのが「現在の場所で！」ばかりなのは、自分が接する人がそちら側の人間が多いことがあるかもしれないが、それでも対立側の声が行政から聞くことはあっても市民から聞こえないのは少し奇妙な気がする

ということで、様々な質問・意見が飛び交った「議会報告会」
今後も定例会終了後に定期的に行われるらしい
自分らの地区も4人の議員を選出してるので同様な試みをして欲しいものだ
そうすれば議員が行政のチェック機能を果たしているか、追認機関かわかるので、、