2015年11月30日
よく考えよう、忘れないようにしよう
産廃絡みの集会3日目の昨日は一鍬田公民館で行われた
詳しい内容は山本拓哉さんのブログで紹介されているので
今日は短く、ポイントだけ(今後気をつける点と忘れてはいけない点)
まず最初にタナカ興業に操業認可されてしまったので
今後気をつけなければならない点は
耕作放棄地とか休耕田について、タナカ興業とは別の名前の企業が
取得を申し出て来る可能性があるということ
何もしないから少しでもお金になれば
と考えるのは、理解できないことではないが、
産廃肥料の放置といった土地の使い方をされてしまったら
その時点で、自らも地域の方も困ることになってしまう
ここは、自制心を持って臨んでもらいたい
あと一つ、県職員の説明会の終了時に、市長は再度住民の前で説明会を
しかも住民が質問ができるような会を開くような印象を
あの現場にいた多くの人に与えている
それが果たされるか?
人は時間が経つと忘れてしまう、
誰かが言ったようなことを踏襲するような、口だけの事になっていないか
これは記憶に長く留めておくべきことだ
(発言には責任を持ってもらいたい)
詳しい内容は山本拓哉さんのブログで紹介されているので
今日は短く、ポイントだけ(今後気をつける点と忘れてはいけない点)
まず最初にタナカ興業に操業認可されてしまったので
今後気をつけなければならない点は
耕作放棄地とか休耕田について、タナカ興業とは別の名前の企業が
取得を申し出て来る可能性があるということ
何もしないから少しでもお金になれば
と考えるのは、理解できないことではないが、
産廃肥料の放置といった土地の使い方をされてしまったら
その時点で、自らも地域の方も困ることになってしまう
ここは、自制心を持って臨んでもらいたい
あと一つ、県職員の説明会の終了時に、市長は再度住民の前で説明会を
しかも住民が質問ができるような会を開くような印象を
あの現場にいた多くの人に与えている
それが果たされるか?
人は時間が経つと忘れてしまう、
誰かが言ったようなことを踏襲するような、口だけの事になっていないか
これは記憶に長く留めておくべきことだ
(発言には責任を持ってもらいたい)
2015年11月29日
3日続きの産廃対策会議、2日目は勉強会
産廃絡みの3日続きの会合の2日目が
昨日新城富岡ふるさと会館で午後2時から開かれた
「産廃反対運動の成功例から学ぼう」
住民一丸となって、ここからできること
講師 岩中美保子氏
主催は子どもと環境を守るママの会
同じような問題を抱えている(抱えていた)人たちの
話を聞くということは、新たな発見があったり共感を覚えたりして
次につながる気力が出てくるなど良いことが多い
ところで、話を聞いていて既視感、以前にもこんな話があったぞ
と言う思いを抱いた(小牧市の住民投票&勉強会の時の印象と同じ)
春日井市松河戸地区の産廃焼却炉操業反対の活動の説明をしているにもかかわらず
あまりにも新城市で起きていることとそっくりな状況
申請者の住民説明会に対する要望に応えない点
県の機械設備に対する判断に不安感を覚えた点など
本当にそっくりだ
この分では、日本国中同じような問題を抱えている地区が多いと思われる
最初に松河戸で反対活動の経過のビデオが上映された
冒頭から「これはダメでしょう」の印象
焼却炉が全くの街の中(田舎なら良いというわけでないが)
こんな場所でよく県は許可したものだと不思議な感覚を持つ
次に事業者の説明による焼却炉の性能についての疑問
専門家から見れば限りなく怪しい性能しか保証されないのに
県は「法に則って」認可をした
実はこの性能に対しては、県の判断は間違っていた
(と言ってしまうと、県の方々は腹をたてるかも知れないが)
と言われても仕方のない経過となっている
問題なしと許可を下した焼却炉を試運転したらいきなりトラブル発生
予想外(?)の問題がでて、すぐさま改善命令
そしてこの改善命令が何回か続く
このことを新城市に置き換えて思うと、
県がタナカ興業の機械設備の性能を認めたとしても
それが本当に実情にあっているのか大いに疑問がのこるということ
(つまり操業したら悪臭が出まわる可能性があるということ)
県の判断は「法に則って」判断したということで、
必ずしも正確な数字に基づく、住民の生活を守るための判断とは
言えない
本当に機械設備が安全か、機能するのか
そうした疑問を解消するために、事業者の申請書を情報開示してもらって
チェックしようとしたいが、ここでもまたハードルが発生
松河戸も新城市も情報開示の請求をしたが、すんなりと情報は見せてもらえない
(なんでも事業者の許可が要るためらしい、果たして事業者は許可するのか
この手続自体が変な段取りと素人は思ってしまう)
松河戸では何度も情報開示を求め
結局分厚い申請書を手にすることが出来たという
(見習わなければ!)
しかし、許可がでてしまった事実は変えようがない
松河戸でも許可が降りてからも、粘り強く、楽しく、
そして知恵をつけて 、他の人の知恵を借りて活動を続けたという
その方法の一つとして、裁判と言う手段を講じ、結果的にはその裁判は
負けたが、県が住民の姿勢を評価して認可の取り消しに至ったのだそうだ
やはり実際の体験から来る話は説得力がある
議論の上での手段も大事だが、人間の営みとしての活動として
どんな心構えで、実際に何をするのか
といったところは参考になる
新城市の産廃に関する活動は、若い人も多い
そして会場から声も出たが「ジジババ」も協力すると言っている
願わくば、新城市の南部の問題だけでなく、広く市民の問題として
認識して欲しいものだ
それにしても市民が知恵を持つ、情報を持つ、一人ひとりが考える力を持つ
ということは、あまりにもゆっくりした歩みで(一部の真剣に活動しているひとには)
物足りないかもしれないが、結局は大きな力となるものだと実感する
昨日新城富岡ふるさと会館で午後2時から開かれた
「産廃反対運動の成功例から学ぼう」
住民一丸となって、ここからできること
講師 岩中美保子氏
主催は子どもと環境を守るママの会
同じような問題を抱えている(抱えていた)人たちの
話を聞くということは、新たな発見があったり共感を覚えたりして
次につながる気力が出てくるなど良いことが多い
ところで、話を聞いていて既視感、以前にもこんな話があったぞ
と言う思いを抱いた(小牧市の住民投票&勉強会の時の印象と同じ)
春日井市松河戸地区の産廃焼却炉操業反対の活動の説明をしているにもかかわらず
あまりにも新城市で起きていることとそっくりな状況
申請者の住民説明会に対する要望に応えない点
県の機械設備に対する判断に不安感を覚えた点など
本当にそっくりだ
この分では、日本国中同じような問題を抱えている地区が多いと思われる
最初に松河戸で反対活動の経過のビデオが上映された
冒頭から「これはダメでしょう」の印象
焼却炉が全くの街の中(田舎なら良いというわけでないが)
こんな場所でよく県は許可したものだと不思議な感覚を持つ
次に事業者の説明による焼却炉の性能についての疑問
専門家から見れば限りなく怪しい性能しか保証されないのに
県は「法に則って」認可をした
実はこの性能に対しては、県の判断は間違っていた
(と言ってしまうと、県の方々は腹をたてるかも知れないが)
と言われても仕方のない経過となっている
問題なしと許可を下した焼却炉を試運転したらいきなりトラブル発生
予想外(?)の問題がでて、すぐさま改善命令
そしてこの改善命令が何回か続く
このことを新城市に置き換えて思うと、
県がタナカ興業の機械設備の性能を認めたとしても
それが本当に実情にあっているのか大いに疑問がのこるということ
(つまり操業したら悪臭が出まわる可能性があるということ)
県の判断は「法に則って」判断したということで、
必ずしも正確な数字に基づく、住民の生活を守るための判断とは
言えない
本当に機械設備が安全か、機能するのか
そうした疑問を解消するために、事業者の申請書を情報開示してもらって
チェックしようとしたいが、ここでもまたハードルが発生
松河戸も新城市も情報開示の請求をしたが、すんなりと情報は見せてもらえない
(なんでも事業者の許可が要るためらしい、果たして事業者は許可するのか
この手続自体が変な段取りと素人は思ってしまう)
松河戸では何度も情報開示を求め
結局分厚い申請書を手にすることが出来たという
(見習わなければ!)
しかし、許可がでてしまった事実は変えようがない
松河戸でも許可が降りてからも、粘り強く、楽しく、
そして知恵をつけて 、他の人の知恵を借りて活動を続けたという
その方法の一つとして、裁判と言う手段を講じ、結果的にはその裁判は
負けたが、県が住民の姿勢を評価して認可の取り消しに至ったのだそうだ
やはり実際の体験から来る話は説得力がある
議論の上での手段も大事だが、人間の営みとしての活動として
どんな心構えで、実際に何をするのか
といったところは参考になる
新城市の産廃に関する活動は、若い人も多い
そして会場から声も出たが「ジジババ」も協力すると言っている
願わくば、新城市の南部の問題だけでなく、広く市民の問題として
認識して欲しいものだ
それにしても市民が知恵を持つ、情報を持つ、一人ひとりが考える力を持つ
ということは、あまりにもゆっくりした歩みで(一部の真剣に活動しているひとには)
物足りないかもしれないが、結局は大きな力となるものだと実感する
2015年11月28日
また定義の差し替え
今日の中日新聞に新城市新庁舎の総工事費が40億円と出ていた
以前の50億円から10億円削っていたように感じるかもしれないが
総工事費の定義が前回と今回は違う
(総工事費に含まれる内容が変わってきている)
前回は住民投票の説明会でもあった体育館の南側の地区(C地区と言われていた)の買収価格
及び東庁舎の回収費用が含まれていたが
今回は含まれていない
だから比較すること自体ができない
(比較するなら同条件でなければ変だ)
実はこういった勝手な定義替えの説明は前回も行われており
本体工事というくくりが、以前に使われていた(含まれていた、あるいは含まれていなかった)
ものとは変わっていた
だから37.7億から30億円以内に削減したというのも正確には違う
市民はそれほど詳しい内容を知っているわけでな無いので
新聞に出てきた数字をそのまま信じるしか無いが
現実には意図的かどうかは個人の判断に任せるとしても
こうした言葉の勝手な使い回しが起きているのは事実
この後の方の本体工事の定義の変更は、実際に自分が担当箇所に行って確かめた
確かに定義自体が変わっていることを認めている
問題は、こうした方法が平然と行われているということ
いろんな条例、法律はまず言葉の定義をはっきり決め
最初から最後までその定義に基づく言葉の使い方をするが
現在の市政は市民の知らないことをいいことに
その時その時で言葉の定義を変えている
そしてあたかも総工事費が削減されたような錯覚を起こすような言い方をしている
もちろんそれを知った上でよく削減したと評価する人もいるだろう
そのように感じる人がいても良い
しかし肝心な説明責任を正確に果たさずにいることは
市民に対してどうかと思う
本当にこの様な政治手法を取る人がずっと続けていいものか
のんびりした自分でも考えてしまう
以前の50億円から10億円削っていたように感じるかもしれないが
総工事費の定義が前回と今回は違う
(総工事費に含まれる内容が変わってきている)
前回は住民投票の説明会でもあった体育館の南側の地区(C地区と言われていた)の買収価格
及び東庁舎の回収費用が含まれていたが
今回は含まれていない
だから比較すること自体ができない
(比較するなら同条件でなければ変だ)
実はこういった勝手な定義替えの説明は前回も行われており
本体工事というくくりが、以前に使われていた(含まれていた、あるいは含まれていなかった)
ものとは変わっていた
だから37.7億から30億円以内に削減したというのも正確には違う
市民はそれほど詳しい内容を知っているわけでな無いので
新聞に出てきた数字をそのまま信じるしか無いが
現実には意図的かどうかは個人の判断に任せるとしても
こうした言葉の勝手な使い回しが起きているのは事実
この後の方の本体工事の定義の変更は、実際に自分が担当箇所に行って確かめた
確かに定義自体が変わっていることを認めている
問題は、こうした方法が平然と行われているということ
いろんな条例、法律はまず言葉の定義をはっきり決め
最初から最後までその定義に基づく言葉の使い方をするが
現在の市政は市民の知らないことをいいことに
その時その時で言葉の定義を変えている
そしてあたかも総工事費が削減されたような錯覚を起こすような言い方をしている
もちろんそれを知った上でよく削減したと評価する人もいるだろう
そのように感じる人がいても良い
しかし肝心な説明責任を正確に果たさずにいることは
市民に対してどうかと思う
本当にこの様な政治手法を取る人がずっと続けていいものか
のんびりした自分でも考えてしまう
2015年11月28日
産廃対策会議(県の説明会)傍聴
昨日新城市の富岡ふるさと会館で
産廃対策会議 県の許可経緯の説明会があった が
やっぱりな!
というのが第一印象。
現実的には県の方々は肝心な脱臭機能や発酵槽が
正常な機能を発揮できるということを
科学的(数字的、実証的)に説明できていなかった
県の説明は、昨日ネットで調べた
廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則第10条の5
によって許可の基準としている
会場で手渡された用紙には
イ、 施設に係る基準
(1)汚泥の処分を業として行う場合には、当該汚泥の処分に適する脱水施設、
乾燥施設、焼却施設その他の処理施設を有すること
(2)~(5)略
(6)その他の産業廃棄物の処分を業として行う場合には、その処分を業として
行おうとする産業廃棄物の種類に応じ、当該産業廃棄物の処分に適する処理施設を有すること
(7)保管施設を有する場合には、産業廃棄物が飛散し、流出し、及び地下に浸透し、並びに
悪臭がしないように必要な措置を講じた保管施設であること
ロ、申請者の能力に係る基準
(1)産業廃棄物の処分を的確に行うに足りる知識及び技能を有すること
(2)産業廃棄物の処分を的確に、かつ、継続して行うに足りる経理的基礎を有すること
【審査結果】
平成26年3月26日付で(有)タナカ興業から提出された産業廃棄物処分業の許可申請書に
ついては、悪臭対策や処理能力を始め、産業廃棄物の処分に適する施設かどうかなど、
認可基準に基づき、厳正かつ慎重に審査した結果、いずれも基準に適合しており、許可することが
妥当と判断し、平成27年11月5日付けで「許可」した
とあり、この内容を説明された
わかりやすいところから説明すると(ロ)のほうが簡単で
(1)産業廃棄物の処分を的確に行うに足りる知識及び技能を有すること
とは、ある団体の開催する講習を受けて(試験があるらしいが)、そこで
講習修了書みたいなものを貰えば、これでお墨付きで
産業廃棄物の処分を的確に行うに足りる知識及び技能を有することになる
ということらしい
結局専門家でなくてもいいということで、
タナカ興業側はやってるうちに慣れるから いいんだと言ったとか、、、
(2)産業廃棄物の処分を的確に、かつ、継続して行うに足りる経理的基礎を有すること
これは直近の3期の決算内容を問われたもの
問題は(イ)の施設に係る方で、
機械の性能についての質問が地元の方々から数多く疑問の声が上げられた
脱臭装置の風量について、タナカ興業からでたものと、他の地区で操業しているものとの比較すると
タナカ興業の処理量を鑑みると装置は物足りないのではないか
悪臭が出ないようになっているというが建屋の構造上、それは一概に信用出来ないと思われるが
しかし県の答えは、構造上悪臭は外に出ないと考えられる
処理能力等については、専門書、文献によれば安全と認識している
(この辺りの根拠が傍聴していてもすごく希薄な感じを受ける
ホント大丈夫かと)
どうも机上(書類上)の 整合性だけで物事が進められているようだ
だからこそ地元の方々の不安は書類だけの審査で良いのか
となるのだが、現場のチェックにしても、それがまともに機能するか
どうかではなく、申請書通りになっているかだけのチェックで
本質的な機能の問題は問われていない節がある
おおまかに言えば、脱臭装置があればその性能いかんを問わず
許可の対象となると言った雰囲気
この性能について、地元の方から更に安心できる詳しいデータを
要求されたが昨日の会場では準備されておらず、感情を抜きにした
数字的な討論は先に進まず
別の角度から、地元の方から質問
地元が反対している事実に対して許可判断に影響があったか
許可は、産業廃棄物処分業の許可申請条件のみで判断している
田原でヒ素が出た話があるが、、、
産業廃棄物処分業の許可申請の条件の中にそういったたぐいのことは
はいっていません、県は「法に則って」判断をしています
この「法に則って」という言葉は何回となく繰り返された
しかし、その法というものは人びとの安全な生活を担保するためにあるはずで
産業廃棄物処分業の許可申請書にしたところで、
その目的のために作られたはず、ところが今は書類上の要件が揃っていれば
もともとの目的(人びとの安全の生活を担保)が不鮮明でも、
なし崩し的にゴーサインが示される印象を持つ
まだまだ気になったことがある
品質基準はタナカ興業が独自に決めたもの(結局発酵日数も好き勝手にできる?)
欠格条項(暴力団関係者、過去5年間に禁錮以上の以上の刑を受けた受けたもの等)に
該当しないこと(これは申請者からの文書回答で判断 事実確認はなし?)
少しばかり偏った考え方なのは認めるが、こんな手続きで本当に良いのか
と思ってしまう
「法に則って」この法の存在価値(法理というらしい?)が 熟慮されず
法の形式的な判断や運用だけが独り歩きしている現実を
ここでも見た気がした
そして許認可権を持つということは実は
巨大な権力なのだということを改めて感じてしまう
会場は地元の方々の傍聴も多かった
質問もヤジも禁止されていて、傍聴者にはストレスのたまる時間だったに違いない
自分といえば、県の説明の科学的な安全性の根拠がとてもあやふやな感じを受けた
こうした科学的な数字の根拠を求めて地道に勉強され、鋭く県に質問を繰り返す
地元の方々のひたむきさ、努力には本当に頭がさがる
県の説明会はこれで終了!
ということには当然ならず、
県にデータを準備してからの説明会
住民の誰でも質問ができる機会を設けて欲しいと要請
この会場では市長も市の該当部署の方も、
その方向で 進めていく旨の発言があった
本当に開かれるか?
次はいつか?
車での帰路、なにか気分が昂ぶっていた
何かがおかしい、、、
いったい何なのか?
産廃対策会議 県の許可経緯の説明会があった が
やっぱりな!
というのが第一印象。
現実的には県の方々は肝心な脱臭機能や発酵槽が
正常な機能を発揮できるということを
科学的(数字的、実証的)に説明できていなかった
県の説明は、昨日ネットで調べた
廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則第10条の5
によって許可の基準としている
会場で手渡された用紙には
イ、 施設に係る基準
(1)汚泥の処分を業として行う場合には、当該汚泥の処分に適する脱水施設、
乾燥施設、焼却施設その他の処理施設を有すること
(2)~(5)略
(6)その他の産業廃棄物の処分を業として行う場合には、その処分を業として
行おうとする産業廃棄物の種類に応じ、当該産業廃棄物の処分に適する処理施設を有すること
(7)保管施設を有する場合には、産業廃棄物が飛散し、流出し、及び地下に浸透し、並びに
悪臭がしないように必要な措置を講じた保管施設であること
ロ、申請者の能力に係る基準
(1)産業廃棄物の処分を的確に行うに足りる知識及び技能を有すること
(2)産業廃棄物の処分を的確に、かつ、継続して行うに足りる経理的基礎を有すること
【審査結果】
平成26年3月26日付で(有)タナカ興業から提出された産業廃棄物処分業の許可申請書に
ついては、悪臭対策や処理能力を始め、産業廃棄物の処分に適する施設かどうかなど、
認可基準に基づき、厳正かつ慎重に審査した結果、いずれも基準に適合しており、許可することが
妥当と判断し、平成27年11月5日付けで「許可」した
とあり、この内容を説明された
わかりやすいところから説明すると(ロ)のほうが簡単で
(1)産業廃棄物の処分を的確に行うに足りる知識及び技能を有すること
とは、ある団体の開催する講習を受けて(試験があるらしいが)、そこで
講習修了書みたいなものを貰えば、これでお墨付きで
産業廃棄物の処分を的確に行うに足りる知識及び技能を有することになる
ということらしい
結局専門家でなくてもいいということで、
タナカ興業側はやってるうちに慣れるから いいんだと言ったとか、、、
(2)産業廃棄物の処分を的確に、かつ、継続して行うに足りる経理的基礎を有すること
これは直近の3期の決算内容を問われたもの
問題は(イ)の施設に係る方で、
機械の性能についての質問が地元の方々から数多く疑問の声が上げられた
脱臭装置の風量について、タナカ興業からでたものと、他の地区で操業しているものとの比較すると
タナカ興業の処理量を鑑みると装置は物足りないのではないか
悪臭が出ないようになっているというが建屋の構造上、それは一概に信用出来ないと思われるが
しかし県の答えは、構造上悪臭は外に出ないと考えられる
処理能力等については、専門書、文献によれば安全と認識している
(この辺りの根拠が傍聴していてもすごく希薄な感じを受ける
ホント大丈夫かと)
どうも机上(書類上)の 整合性だけで物事が進められているようだ
だからこそ地元の方々の不安は書類だけの審査で良いのか
となるのだが、現場のチェックにしても、それがまともに機能するか
どうかではなく、申請書通りになっているかだけのチェックで
本質的な機能の問題は問われていない節がある
おおまかに言えば、脱臭装置があればその性能いかんを問わず
許可の対象となると言った雰囲気
この性能について、地元の方から更に安心できる詳しいデータを
要求されたが昨日の会場では準備されておらず、感情を抜きにした
数字的な討論は先に進まず
別の角度から、地元の方から質問
地元が反対している事実に対して許可判断に影響があったか
許可は、産業廃棄物処分業の許可申請条件のみで判断している
田原でヒ素が出た話があるが、、、
産業廃棄物処分業の許可申請の条件の中にそういったたぐいのことは
はいっていません、県は「法に則って」判断をしています
この「法に則って」という言葉は何回となく繰り返された
しかし、その法というものは人びとの安全な生活を担保するためにあるはずで
産業廃棄物処分業の許可申請書にしたところで、
その目的のために作られたはず、ところが今は書類上の要件が揃っていれば
もともとの目的(人びとの安全の生活を担保)が不鮮明でも、
なし崩し的にゴーサインが示される印象を持つ
まだまだ気になったことがある
品質基準はタナカ興業が独自に決めたもの(結局発酵日数も好き勝手にできる?)
欠格条項(暴力団関係者、過去5年間に禁錮以上の以上の刑を受けた受けたもの等)に
該当しないこと(これは申請者からの文書回答で判断 事実確認はなし?)
少しばかり偏った考え方なのは認めるが、こんな手続きで本当に良いのか
と思ってしまう
「法に則って」この法の存在価値(法理というらしい?)が 熟慮されず
法の形式的な判断や運用だけが独り歩きしている現実を
ここでも見た気がした
そして許認可権を持つということは実は
巨大な権力なのだということを改めて感じてしまう
会場は地元の方々の傍聴も多かった
質問もヤジも禁止されていて、傍聴者にはストレスのたまる時間だったに違いない
自分といえば、県の説明の科学的な安全性の根拠がとてもあやふやな感じを受けた
こうした科学的な数字の根拠を求めて地道に勉強され、鋭く県に質問を繰り返す
地元の方々のひたむきさ、努力には本当に頭がさがる
県の説明会はこれで終了!
ということには当然ならず、
県にデータを準備してからの説明会
住民の誰でも質問ができる機会を設けて欲しいと要請
この会場では市長も市の該当部署の方も、
その方向で 進めていく旨の発言があった
本当に開かれるか?
次はいつか?
車での帰路、なにか気分が昂ぶっていた
何かがおかしい、、、
いったい何なのか?
2015年11月26日
発言に責任を持つということ
議員さんは自分の意見を変えることが出来ないか
いつも不思議に思っていた
自分の議決に責任を持つということは
一旦決めたらずっと同じ考えを持ち続けなければならないのか
そのところがよくわからない
世の中の変化があって以前判断した時と違う考えを持つようになった時、
それを表に出すことは、そんなに変で、やってはいけないことなのだろうか
自分はその時の判断で、キチンと説明責任を果たせば
変えても良いのではないかと思っている
仮に、それが許せないと思う人が大勢いたなら
次の選挙では落ちるだけだし、、
先に行われた議員報告会では議員さんは
次のような共通認識を発表している
本市の中心市街地活性化事業が進まないのは、関係者の努力不足というより
合理性に欠けるのではないかと思われる。
駅周辺の整備は、道路の付け替えや拡幅、駐車駐輪場の整備といった土木的発想に終止していないか
中心市街地を商店街として再生させるのか、それとも住宅ゾーンにして高齢化社会に備えるのかなどと
多角的な視点から検討する必要性を感じた。、、、
土木的発想に終止していないか ここのところはよく覚えておくポイント
次に子育て世代と意見交換会(議員さんとの)では
どの会場でも語られたことは、優先順位は産科ではなく小児科にあるということ
市民の声は産科がなくていいとは言わないが、まずは小児科を充実してほしい
との声で、それを議員さんは認識したということ
ここで最初の問題に戻るが、議員さんが自分の発言に責任を持ち続ける
というのなら、上の2点はきっちりと守っていただけるのでしょうね
ちゃんとチェックしますよ!
いつも不思議に思っていた
自分の議決に責任を持つということは
一旦決めたらずっと同じ考えを持ち続けなければならないのか
そのところがよくわからない
世の中の変化があって以前判断した時と違う考えを持つようになった時、
それを表に出すことは、そんなに変で、やってはいけないことなのだろうか
自分はその時の判断で、キチンと説明責任を果たせば
変えても良いのではないかと思っている
仮に、それが許せないと思う人が大勢いたなら
次の選挙では落ちるだけだし、、
先に行われた議員報告会では議員さんは
次のような共通認識を発表している
本市の中心市街地活性化事業が進まないのは、関係者の努力不足というより
合理性に欠けるのではないかと思われる。
駅周辺の整備は、道路の付け替えや拡幅、駐車駐輪場の整備といった土木的発想に終止していないか
中心市街地を商店街として再生させるのか、それとも住宅ゾーンにして高齢化社会に備えるのかなどと
多角的な視点から検討する必要性を感じた。、、、
土木的発想に終止していないか ここのところはよく覚えておくポイント
次に子育て世代と意見交換会(議員さんとの)では
どの会場でも語られたことは、優先順位は産科ではなく小児科にあるということ
市民の声は産科がなくていいとは言わないが、まずは小児科を充実してほしい
との声で、それを議員さんは認識したということ
ここで最初の問題に戻るが、議員さんが自分の発言に責任を持ち続ける
というのなら、上の2点はきっちりと守っていただけるのでしょうね
ちゃんとチェックしますよ!
2015年11月24日
新庁舎上限金額について
三連休で少しのんびりしたので、再び面白くないけど
自分では大事なこと思っている新城市庁舎の話
あの大問題になった国立競技場でもコンペには
建設費の上限が提示されていた
新城市の庁舎の建設について結局は一番の問題となった
総額はいつ、どのように提示されたのか
ちょっと遡ってみた
新城市の庁舎建設にはプロポーザル契約と言う形をとっている
入札不調に陥らないためと、価格だけではない判断基準を求めるために
行ったというが、このプロポーザル契約するための市側からの提示した内容に
総額は記入されていない
あるのは9000平米の数字だけ
プロポーザル契約は上限の金額を設けない形式ではなく
ごく普通に上限金額を条件としてつけることもあるという
(新城市は設けなかった)
市が業者に託した「新城市庁舎建設基本計画・基本設計業務委託仕様書」
の4の部分に、今読むとびっくりすることが書かれている 以下
4 設計上の留意事項 基本計画・基本設計は、「基本構想」を踏まえ策定するものとするが、下記事項についても十分考慮すること。
① 建築コスト低減のため、維持管理費を含めた経済性を考慮した設計を推進する。
ア 明快な平面計画
イ 敷地の有効利用と効果的な配置計画
ウ 華美な仕上げ材の使用自粛
エ 吹き抜け空間の採用自粛
オ 見積もり単価の厳選
カ オーダー製品の使用自粛と標準品・規格品の積極的な採用
キ 維持管理がしやすいこと(メンテナンス費用の削減)
ク 適切な設備計画
ケ コンパクトでシンプルな庁舎
コ 地域木材積極利用など、この地域の特徴を十分活かした計画
ここには吹き抜け空間採用自粛と書かれている
でも吹き抜けは基本案に採用されていた
その他、アンダーラインのところにも注目してもらうと分かり易いが
市が発表した基本計画案(5階建て、9000平米)の中には
このアンダーラインのところが守られていないのではないか
(市民まちづくり集会のプレゼン画面は豪華だった)
つまり、言うこととやることが全く違ってきている
そのところを一般市民は現実にはチェックできないので
行政の方々にお任せするしかないのだが、その行政の方々が
最初の意気込みは良いが、現実には掛け声だけになっている
問題は、それで進めていってしまうということ
それで市民がなんだか変だ!
と思い後の行動につながったのだが、
こうした進め方に対する疑惑、不信感が今の市の混乱を招いている
なぜ、こんなふうに進められてしまったのか?
なぜ、上限金額を提示した発注をしなかったのか?
(今は本体工事費を30億以内にするように発注しているが
なぜ、当初からそういう姿勢で出来なかったのか)
なにか、わからないことが多い
産廃の問題でもわからないことが多い
いや、多すぎる
何故?
自分では大事なこと思っている新城市庁舎の話
あの大問題になった国立競技場でもコンペには
建設費の上限が提示されていた
新城市の庁舎の建設について結局は一番の問題となった
総額はいつ、どのように提示されたのか
ちょっと遡ってみた
新城市の庁舎建設にはプロポーザル契約と言う形をとっている
入札不調に陥らないためと、価格だけではない判断基準を求めるために
行ったというが、このプロポーザル契約するための市側からの提示した内容に
総額は記入されていない
あるのは9000平米の数字だけ
プロポーザル契約は上限の金額を設けない形式ではなく
ごく普通に上限金額を条件としてつけることもあるという
(新城市は設けなかった)
市が業者に託した「新城市庁舎建設基本計画・基本設計業務委託仕様書」
の4の部分に、今読むとびっくりすることが書かれている 以下
4 設計上の留意事項 基本計画・基本設計は、「基本構想」を踏まえ策定するものとするが、下記事項についても十分考慮すること。
① 建築コスト低減のため、維持管理費を含めた経済性を考慮した設計を推進する。
ア 明快な平面計画
イ 敷地の有効利用と効果的な配置計画
ウ 華美な仕上げ材の使用自粛
エ 吹き抜け空間の採用自粛
オ 見積もり単価の厳選
カ オーダー製品の使用自粛と標準品・規格品の積極的な採用
キ 維持管理がしやすいこと(メンテナンス費用の削減)
ク 適切な設備計画
ケ コンパクトでシンプルな庁舎
コ 地域木材積極利用など、この地域の特徴を十分活かした計画
ここには吹き抜け空間採用自粛と書かれている
でも吹き抜けは基本案に採用されていた
その他、アンダーラインのところにも注目してもらうと分かり易いが
市が発表した基本計画案(5階建て、9000平米)の中には
このアンダーラインのところが守られていないのではないか
(市民まちづくり集会のプレゼン画面は豪華だった)
つまり、言うこととやることが全く違ってきている
そのところを一般市民は現実にはチェックできないので
行政の方々にお任せするしかないのだが、その行政の方々が
最初の意気込みは良いが、現実には掛け声だけになっている
問題は、それで進めていってしまうということ
それで市民がなんだか変だ!
と思い後の行動につながったのだが、
こうした進め方に対する疑惑、不信感が今の市の混乱を招いている
なぜ、こんなふうに進められてしまったのか?
なぜ、上限金額を提示した発注をしなかったのか?
(今は本体工事費を30億以内にするように発注しているが
なぜ、当初からそういう姿勢で出来なかったのか)
なにか、わからないことが多い
産廃の問題でもわからないことが多い
いや、多すぎる
何故?
2015年11月23日
全国軽トラ市in新城
やっぱり賑やかいのは良い
理由もなくウキウキする
昨日は軽トラ市開催日
普通の軽トラ市ではなくて、全国からの参加者もあって
その名も「全国軽トラ市in新城」
誰かに会うだろうと思ったが案の定、同級生に2人
その他の知り合いにも数人
ちょっと立ち止まって世間話をして、、
この日はせっかく全国から来ているので
申し訳ないがいつもの定番の購入ではなくて、遠路はるばる来た方の
店で購入
全国からはいろいろ来ていたらしいが
写真をとったのは少しだけ

とか

などなど
予想通りの人出
途中から店をのぞくのも面倒になってきた
とりあえず中町から橋向までずっと歩いてチェックして
帰りに購入しようと思ったが、チェックした店が見つからない
(素通りした?)
最近の記憶力は少し悲しい
引き返す気力がないのでパス(ま、いいか)
軽トラ市には新城高校も参加している
以前はジャムを購入したこともある
メンバーの中にはサイダーを売る担当の子もいたが
この季節、なかなか飲みたい気分にはならないだろうな
(と思いつつ、素通り)
結局いつもよりたくさん買ってしまった
片付けや、遠くから来た人帰るのに大変だろうな
とつい余分な心配をしてしまう
賑やかなのは、良いなあ
理由もなくウキウキする
昨日は軽トラ市開催日
普通の軽トラ市ではなくて、全国からの参加者もあって
その名も「全国軽トラ市in新城」
誰かに会うだろうと思ったが案の定、同級生に2人
その他の知り合いにも数人
ちょっと立ち止まって世間話をして、、
この日はせっかく全国から来ているので
申し訳ないがいつもの定番の購入ではなくて、遠路はるばる来た方の
店で購入
全国からはいろいろ来ていたらしいが
写真をとったのは少しだけ
とか
などなど
予想通りの人出
途中から店をのぞくのも面倒になってきた
とりあえず中町から橋向までずっと歩いてチェックして
帰りに購入しようと思ったが、チェックした店が見つからない
(素通りした?)
最近の記憶力は少し悲しい
引き返す気力がないのでパス(ま、いいか)
軽トラ市には新城高校も参加している
以前はジャムを購入したこともある
メンバーの中にはサイダーを売る担当の子もいたが
この季節、なかなか飲みたい気分にはならないだろうな
(と思いつつ、素通り)
結局いつもよりたくさん買ってしまった
片付けや、遠くから来た人帰るのに大変だろうな
とつい余分な心配をしてしまう
賑やかなのは、良いなあ
2015年11月21日
不老不死の生物
大切なことだけどあまり楽しくない投稿が続いたので
今日は楽しい話題を!
ベニクラゲと言う生物を知っていますか?
これがとんでもなく興味深い生物
何度でも生き返る生物みたいです
(伊賀の影丸でもそんな悪役がいましたが)

この生物、年取ると自ら赤ちゃんに先祖が得るするみたいです
また自分の体にとって危険な状況になると、これもまた
自衛の策として先祖返りするみたいです
それでずっと同じDNAで生き続けているとのこと
ホント世界は不思議に満ちています
ベニクラゲに関する記事は⇒こちら
今日は楽しい話題を!
ベニクラゲと言う生物を知っていますか?
これがとんでもなく興味深い生物
何度でも生き返る生物みたいです
(伊賀の影丸でもそんな悪役がいましたが)

この生物、年取ると自ら赤ちゃんに先祖が得るするみたいです
また自分の体にとって危険な状況になると、これもまた
自衛の策として先祖返りするみたいです
それでずっと同じDNAで生き続けているとのこと
ホント世界は不思議に満ちています
ベニクラゲに関する記事は⇒こちら
2015年11月20日
何故、地下トンネル案が出てきたか?
これはある一部で語られていて、なるほどと頷く事柄
新城市の新庁舎の見直しについて、広報誌「ほのか」に
市長見直し案(B)が紹介されている
この他に、地下トンネルのない(A)案も併せて 紹介されている
問題は何故、駐車場台数が少ないし、危険も多いと思われる地下トンネル案(B)が
出てきたのかという点
しかも、市長はこちらを奨めているとの報道もある
何故、こんな非現実的案が出てきたか
そのヒントは市長が時々口にする「議会の意見を聞いて」という言葉 と
「新たな市民合意の上で」の言葉
議会は先だって行われた議会報告会でも、また巷でも
地下トンネル案は危険で賛成出来ないと言う声が大勢を占めている
また、求める会も地下トンネル案は同じ理由で賛成出来ないと公言している
そこで、市長は最終的に自ら進めたい地下トンネル案を
取り下げて「議会の声を聞いた」「市民の声も聞いた」
(だから新しい市民合意も形成できた)
という事実を作りたかったのではないか
つまり、地下トンネル案は完全に当て馬、
アリバイ工作に過ぎない案ではないかということ
これは偏見と独断に満ちた自分の考えでなく
巷で囁かれていることがらで
2つの案はその機能の妥当性で(一長一短はあるものの)提出されたものではなく
全くの政治的な策略で出されたものだとしている
問題は仮にこうした考えが偏見、独断に基づいた一方的な意見だとしても
このような想像ができてしまう
やりかねない!
と 思われること自体がどこか普通でなく
一部の市民に信頼感のない状態になっているということ
東庁舎の活用とフル活用の大きな違い
職員配置の市にお任せの解釈
こうしたことにも、どこか不自然なモノを感じるのは考えすぎだろうか
新城市の新庁舎の見直しについて、広報誌「ほのか」に
市長見直し案(B)が紹介されている
この他に、地下トンネルのない(A)案も併せて 紹介されている
問題は何故、駐車場台数が少ないし、危険も多いと思われる地下トンネル案(B)が
出てきたのかという点
しかも、市長はこちらを奨めているとの報道もある
何故、こんな非現実的案が出てきたか
そのヒントは市長が時々口にする「議会の意見を聞いて」という言葉 と
「新たな市民合意の上で」の言葉
議会は先だって行われた議会報告会でも、また巷でも
地下トンネル案は危険で賛成出来ないと言う声が大勢を占めている
また、求める会も地下トンネル案は同じ理由で賛成出来ないと公言している
そこで、市長は最終的に自ら進めたい地下トンネル案を
取り下げて「議会の声を聞いた」「市民の声も聞いた」
(だから新しい市民合意も形成できた)
という事実を作りたかったのではないか
つまり、地下トンネル案は完全に当て馬、
アリバイ工作に過ぎない案ではないかということ
これは偏見と独断に満ちた自分の考えでなく
巷で囁かれていることがらで
2つの案はその機能の妥当性で(一長一短はあるものの)提出されたものではなく
全くの政治的な策略で出されたものだとしている
問題は仮にこうした考えが偏見、独断に基づいた一方的な意見だとしても
このような想像ができてしまう
やりかねない!
と 思われること自体がどこか普通でなく
一部の市民に信頼感のない状態になっているということ
東庁舎の活用とフル活用の大きな違い
職員配置の市にお任せの解釈
こうしたことにも、どこか不自然なモノを感じるのは考えすぎだろうか
2015年11月19日
今更ながら合併特例債の話
新城市平井公民館で行われた庁舎建設の「求める会」案の説明会に
合併特例債の話が出た
合併特例債
平成の大合併による新市町村建設計画の事業費として特例的に起債できる地方債。
事業費の95パーセントに充当でき、国が返済の70パーセントを負担する。
発行期限は合併から15年(東日本大震災の被災地は合併から20年)
ここで注意しなければいけないのが、事業費の95%と言う数字
そして事業費とは何か?を頭のなかに入れて置かなければならない
新城市の庁舎建設の総額が事業費ではない
該当する事業費というのは庁舎の本体(?)建設に関する分野だけで
市からの説明によれば(以前の案の)該当する事業は32.3億
その70%の22.6億が地方交付税として20年かけて戻ってくる
足りない部分が新たな負担分となる
求める会の案も合併特例債を使うことを前提としている
だが該当する事業費が市案と比較して小さいので負担は小さい
その差が市の案と比べて、わずかと見るか多いと見るかは
判断次第だが、後々の庁舎のメンテナンス費用を考えると
大きな建物のほうが当然メンテナンス費用がかかるので
やはり、身の丈にあった建物を造ったほうが後々のためになる
というのが「求める会」の基本的な考え方
何を今更といったところだが、総事業費の70%が返ってくると
勘違いしている人がいたので取り上げてみた
それで、合併特例債についてネットで調べていたら
日本政策投資銀行が出した「合併市町村が直面する財政上の課題」
-失われる交付税9千億円、迫り来る公共施設老朽化-
と言うレポートを見つけた
大変な分量でパソコン画面で読むにはしんどいが 以下一部抜粋
すでに総務省やいくつかの都道府県・市町村において 「平成の大合併」の検証・総括が 行われている。そこでは合併により行財政運営の効率化や財政基盤の強化が進んだとの報告 がある一方、当初想定していたほどの効果が得られていないという声も多く存在している。
市町村財政は、税収が減少傾向にある中、人件費・扶助費・公債費からなる義務的経費は 年々増加しており、極めて厳しい状況が続いている(図表 1)。国立社会保障・人口問題研 究所の推計によると、今後、人口減少、少子・高齢化がさらに進展する見込みであり、市町 村の財政状況は一層厳しくなることが予想される(図表 2)。とりわけ合併市町村について は、合併算定替終了による交付税の減少と大量発行した合併特例債の償還がさらに財政を圧 迫することが懸念される。加えて、老朽化した公共施設・インフラの更新時期が刻一刻と迫 っており、その財源の確保は待ったなしの状況である。
この下の段落部分は、求める会が常々取り上げている部分
「身の丈にあった庁舎を」と主張する求める会の根拠はここにある
「合併市町村が直面する財政上の課題」
-失われる交付税9千億円、迫り来る公共施設老朽化-のリンク先は
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.dbj.jp/pdf/investigate/etc/pdf/book1311_01.pdf
合併特例債の話が出た
合併特例債
平成の大合併による新市町村建設計画の事業費として特例的に起債できる地方債。
事業費の95パーセントに充当でき、国が返済の70パーセントを負担する。
発行期限は合併から15年(東日本大震災の被災地は合併から20年)
ここで注意しなければいけないのが、事業費の95%と言う数字
そして事業費とは何か?を頭のなかに入れて置かなければならない
新城市の庁舎建設の総額が事業費ではない
該当する事業費というのは庁舎の本体(?)建設に関する分野だけで
市からの説明によれば(以前の案の)該当する事業は32.3億
その70%の22.6億が地方交付税として20年かけて戻ってくる
足りない部分が新たな負担分となる
求める会の案も合併特例債を使うことを前提としている
だが該当する事業費が市案と比較して小さいので負担は小さい
その差が市の案と比べて、わずかと見るか多いと見るかは
判断次第だが、後々の庁舎のメンテナンス費用を考えると
大きな建物のほうが当然メンテナンス費用がかかるので
やはり、身の丈にあった建物を造ったほうが後々のためになる
というのが「求める会」の基本的な考え方
何を今更といったところだが、総事業費の70%が返ってくると
勘違いしている人がいたので取り上げてみた
それで、合併特例債についてネットで調べていたら
日本政策投資銀行が出した「合併市町村が直面する財政上の課題」
-失われる交付税9千億円、迫り来る公共施設老朽化-
と言うレポートを見つけた
大変な分量でパソコン画面で読むにはしんどいが 以下一部抜粋
すでに総務省やいくつかの都道府県・市町村において 「平成の大合併」の検証・総括が 行われている。そこでは合併により行財政運営の効率化や財政基盤の強化が進んだとの報告 がある一方、当初想定していたほどの効果が得られていないという声も多く存在している。
市町村財政は、税収が減少傾向にある中、人件費・扶助費・公債費からなる義務的経費は 年々増加しており、極めて厳しい状況が続いている(図表 1)。国立社会保障・人口問題研 究所の推計によると、今後、人口減少、少子・高齢化がさらに進展する見込みであり、市町 村の財政状況は一層厳しくなることが予想される(図表 2)。とりわけ合併市町村について は、合併算定替終了による交付税の減少と大量発行した合併特例債の償還がさらに財政を圧 迫することが懸念される。加えて、老朽化した公共施設・インフラの更新時期が刻一刻と迫 っており、その財源の確保は待ったなしの状況である。
この下の段落部分は、求める会が常々取り上げている部分
「身の丈にあった庁舎を」と主張する求める会の根拠はここにある
「合併市町村が直面する財政上の課題」
-失われる交付税9千億円、迫り来る公共施設老朽化-のリンク先は
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.dbj.jp/pdf/investigate/etc/pdf/book1311_01.pdf
2015年11月19日
新たな市民合意のための行動をしているか?
昨日の平井公民館で「求める会」独自案の説明会は3日目
「新たな市民合意の上で」を目指すはずの行政は広報「ほのか」で
庁舎レイアウト案を発表しているが、その後の予定は耳に入っていない
(求める会の説明会のようなものが催される話は聞いていない)
「新たな市民合意」を形成するために、具体的にどのように何をしてくれるのだろう
また、市長に提出した「求める会」案はどのように検討されているというのだろう
今になってもどの案が良いか?
などを問うのは現実的ではないかもしれないが
少なくとも行政は新たな市民合意を形成するための
もっと実際的な行動を示してほしいものだ
「新たな市民合意を形成する」と言ったり
「求める会案を検討します」と公言されたものの
その具体的な行動が何一つ見えないで
粛々と進めていき、ある時一気にマスコミ発表
こうしたやり方が住民投票にまでなってしまった原因
なのではないだろうか
なんか変だな!
こうした思いを拭い去ることがずっとできないでいる
求める会案の説明会はまだまだ以下のスケジュールで行われる
11月19日(木)富岡ふるさと会館
11月20日(金)ちさと館 多目的広場
11月23日(月)市場集会場(作手地区)
11月24日(火)川田原公民館
時間は何れの会場も午後7時30分~9時
「新たな市民合意の上で」を目指すはずの行政は広報「ほのか」で
庁舎レイアウト案を発表しているが、その後の予定は耳に入っていない
(求める会の説明会のようなものが催される話は聞いていない)
「新たな市民合意」を形成するために、具体的にどのように何をしてくれるのだろう
また、市長に提出した「求める会」案はどのように検討されているというのだろう
今になってもどの案が良いか?
などを問うのは現実的ではないかもしれないが
少なくとも行政は新たな市民合意を形成するための
もっと実際的な行動を示してほしいものだ
「新たな市民合意を形成する」と言ったり
「求める会案を検討します」と公言されたものの
その具体的な行動が何一つ見えないで
粛々と進めていき、ある時一気にマスコミ発表
こうしたやり方が住民投票にまでなってしまった原因
なのではないだろうか
なんか変だな!
こうした思いを拭い去ることがずっとできないでいる
求める会案の説明会はまだまだ以下のスケジュールで行われる
11月19日(木)富岡ふるさと会館
11月20日(金)ちさと館 多目的広場
11月23日(月)市場集会場(作手地区)
11月24日(火)川田原公民館
時間は何れの会場も午後7時30分~9時
2015年11月18日
本庁舎の違い(市長案と求める会案)
昨日に続いて新庁舎の案の比較
今日は本庁舎について
まずは、広報ほのかにも載っていた市長案B

続いて求める会案

この2つで一番大きな違いは、市長案Bの図面の左下、赤く囲った部分
ここは今もお住まいになっている方の家で
求める会の案には、住んでいらっしゃる方の了解を得て
庁舎用地として利用する案を提示した
だから、東西(図では左右)の長さが市長案と求める会案では
5間分(9メートル分)違ってくる
議会でも後々の禍根を残すから、礼を尽くして協力をお願いすべき
との話も出たが、何故か積極的には行動せず、B案は東西は求める会案よりは
狭くなっている
1階あたりの面積が小さくなっているので、市長案には税務課が
1階のフロアーには入っていない
(求める会案には配置)
結局フロアあたりの面積が違うから、自由度が違って求める会案は
市長案では東庁舎に入るロッカーも 本庁舎に入る
2階、3階についてもフロア面積の違いから違いが出てきている
ここで話は飛んで、実務協議の時に災害対策本部を本庁舎におくか
151号線の防災センターに置いたほうがよいか討論になったが
市は命令系統の円滑さ等で本庁舎に置くべきとしたが
他の自治体ではこの新城市の判断とは異なり
求める会が推すように防災センターに置くようにした例もあるようだ
(つまり本庁舎に置くのは唯一無二の方法ではなく、いろんな考え方があるということ)
駐車場については市長が薦めるB案は
その台数の少なさ、危険性の問題もあり現実的には論外と思われる
これは先の議会報告会でも多数の議員さんの共通認識のようだ
(仮に議員さんたちがトンネル案を良しとする判断をするのなら
一体議員さんたちをどうやって信用したらいいのか考えてしまう)
ところで、図面では分かりにくいかも知れないが
本庁舎の南北(図では上下)が思いの外狭くなっている
もっと広くすればいいのに!
と思う人が大半と思われるが、
これが前からずっとこのブログでも扱っている大型車の
誤進入対策のためにこうせざるを得ないとのこと
しかし、そこは交渉力というか熱意というか、またまた工夫というか
あるいは覚悟と言うか、とにかく何が何でもお願いしてみる
といった交渉姿勢があったかどうかが少し疑問
これができていれば、市長案でも3階建てでも可能だったはず
求める会の案は市長に届けられ、検討するとの言葉を耳にしているが
求める会案の説明会が終わった時点で、求める会案の方が支持が多かったら
どうするのだろう?
新たな市民合意は、どうやって確かめるのだろう
その先予想される進め方、その事自体(政治手法)が実は大きな問題と思われる
求める会案の説明会はまだまだ以下のスケジュールで行われる
11月18日(水)平井公民館
11月19日(木)富岡ふるさと会館
11月20日(金)ちさと館 多目的広場
11月23日(月)市場集会場(作手地区)
11月24日(火)川田原公民館
時間は何れの会場も午後7時30分~9時
今日は本庁舎について
まずは、広報ほのかにも載っていた市長案B

続いて求める会案

この2つで一番大きな違いは、市長案Bの図面の左下、赤く囲った部分
ここは今もお住まいになっている方の家で
求める会の案には、住んでいらっしゃる方の了解を得て
庁舎用地として利用する案を提示した
だから、東西(図では左右)の長さが市長案と求める会案では
5間分(9メートル分)違ってくる
議会でも後々の禍根を残すから、礼を尽くして協力をお願いすべき
との話も出たが、何故か積極的には行動せず、B案は東西は求める会案よりは
狭くなっている
1階あたりの面積が小さくなっているので、市長案には税務課が
1階のフロアーには入っていない
(求める会案には配置)
結局フロアあたりの面積が違うから、自由度が違って求める会案は
市長案では東庁舎に入るロッカーも 本庁舎に入る
2階、3階についてもフロア面積の違いから違いが出てきている
ここで話は飛んで、実務協議の時に災害対策本部を本庁舎におくか
151号線の防災センターに置いたほうがよいか討論になったが
市は命令系統の円滑さ等で本庁舎に置くべきとしたが
他の自治体ではこの新城市の判断とは異なり
求める会が推すように防災センターに置くようにした例もあるようだ
(つまり本庁舎に置くのは唯一無二の方法ではなく、いろんな考え方があるということ)
駐車場については市長が薦めるB案は
その台数の少なさ、危険性の問題もあり現実的には論外と思われる
これは先の議会報告会でも多数の議員さんの共通認識のようだ
(仮に議員さんたちがトンネル案を良しとする判断をするのなら
一体議員さんたちをどうやって信用したらいいのか考えてしまう)
ところで、図面では分かりにくいかも知れないが
本庁舎の南北(図では上下)が思いの外狭くなっている
もっと広くすればいいのに!
と思う人が大半と思われるが、
これが前からずっとこのブログでも扱っている大型車の
誤進入対策のためにこうせざるを得ないとのこと
しかし、そこは交渉力というか熱意というか、またまた工夫というか
あるいは覚悟と言うか、とにかく何が何でもお願いしてみる
といった交渉姿勢があったかどうかが少し疑問
これができていれば、市長案でも3階建てでも可能だったはず
求める会の案は市長に届けられ、検討するとの言葉を耳にしているが
求める会案の説明会が終わった時点で、求める会案の方が支持が多かったら
どうするのだろう?
新たな市民合意は、どうやって確かめるのだろう
その先予想される進め方、その事自体(政治手法)が実は大きな問題と思われる
求める会案の説明会はまだまだ以下のスケジュールで行われる
11月18日(水)平井公民館
11月19日(木)富岡ふるさと会館
11月20日(金)ちさと館 多目的広場
11月23日(月)市場集会場(作手地区)
11月24日(火)川田原公民館
時間は何れの会場も午後7時30分~9時
2015年11月17日
東庁舎の活用法と駐車台数の違い(市長案と求める会案)
新城市の新庁舎について「求める会」の案の報告と
今後の行動をどうすべきかという内容の説明会がスタートしました
昨日は東新町公民館
これからも続きますが、時間の関係で行けない方のために
少しづつ市民案の説明をしていきたいと思います
いつもはダラダラと長いので、焦点を絞って短くまとめるつもりですが、、、
今回は東庁舎の活用について 配置図 下は市長案(画像クリックで拡大)

次に求める会案(画像クリックで拡大)

図はいずれも2階の部分
東庁舎の活用をうたっていますが市長案は図から分かるように
大きな面積を占めているのが100人会議室(155平米)とロッカー室(145平米)
この100人会議室というものは具体的にはなんだかよくわかりません
(確定申告用らしいですが、、、)
それに監査委員事務局と選挙管理委員室
一方求める会案は、監査委員事務局と選挙管理委員室 の部分は同じで
100人会議室、ロッカーの占める部分に
生涯学習課、文化課、スポーツ課、教育総務課、教育長室を配置しています
(3階は市長案も求める会案も議会関連で違いはありません)
住民投票で東庁舎の活用は決まりましたが、
まさかロッカー室としての活用とは常識的には考えられません
配置図では文字が小さくて分かりにくいかもしれないので
職員配置の表を以下に挙げます
表は市長案のものですが、この中で赤い印がついている部分が
求める会案では東庁舎に配置することになっています

東庁舎を活用といっても、ただ使うだけなのか、フル活用するのか
ここに大きな違いがあることがわかります
長くなるのであと一点だけ
駐車台数について、市長案と求める会案は大きな差があります
地下トンネル案を推奨する市長案は2箇所で42台(思いやり駐車場含む)
求める会案は2箇所で58台(おもいやり駐車場含む)
求める会案は、思いやり駐車場から入り口まで雨に濡れずにいけますが
市長案は少し歩かなければなりません
利便性はどちらが上か、はっきりしています
この辺りの詳しい情報を知りたい方は
説明会が以下のスケジュールで行われますので
自分の目と耳で確認ください
11月17日(火)新城開発センター(旧鳳来開発センター)
11月18日(水)平井公民館
11月19日(木)富岡ふるさと会館
11月20日(金)ちさと館 多目的広場
11月23日(月)市場集会場(作手地区)
11月24日(火)川田原公民館
時間は何れの会場も午後7時30分~9時
今後の行動をどうすべきかという内容の説明会がスタートしました
昨日は東新町公民館
これからも続きますが、時間の関係で行けない方のために
少しづつ市民案の説明をしていきたいと思います
いつもはダラダラと長いので、焦点を絞って短くまとめるつもりですが、、、
今回は東庁舎の活用について 配置図 下は市長案(画像クリックで拡大)

次に求める会案(画像クリックで拡大)

図はいずれも2階の部分
東庁舎の活用をうたっていますが市長案は図から分かるように
大きな面積を占めているのが100人会議室(155平米)とロッカー室(145平米)
この100人会議室というものは具体的にはなんだかよくわかりません
(確定申告用らしいですが、、、)
それに監査委員事務局と選挙管理委員室
一方求める会案は、監査委員事務局と選挙管理委員室 の部分は同じで
100人会議室、ロッカーの占める部分に
生涯学習課、文化課、スポーツ課、教育総務課、教育長室を配置しています
(3階は市長案も求める会案も議会関連で違いはありません)
住民投票で東庁舎の活用は決まりましたが、
まさかロッカー室としての活用とは常識的には考えられません
配置図では文字が小さくて分かりにくいかもしれないので
職員配置の表を以下に挙げます
表は市長案のものですが、この中で赤い印がついている部分が
求める会案では東庁舎に配置することになっています

東庁舎を活用といっても、ただ使うだけなのか、フル活用するのか
ここに大きな違いがあることがわかります
長くなるのであと一点だけ
駐車台数について、市長案と求める会案は大きな差があります
地下トンネル案を推奨する市長案は2箇所で42台(思いやり駐車場含む)
求める会案は2箇所で58台(おもいやり駐車場含む)
求める会案は、思いやり駐車場から入り口まで雨に濡れずにいけますが
市長案は少し歩かなければなりません
利便性はどちらが上か、はっきりしています
この辺りの詳しい情報を知りたい方は
説明会が以下のスケジュールで行われますので
自分の目と耳で確認ください
11月17日(火)新城開発センター(旧鳳来開発センター)
11月18日(水)平井公民館
11月19日(木)富岡ふるさと会館
11月20日(金)ちさと館 多目的広場
11月23日(月)市場集会場(作手地区)
11月24日(火)川田原公民館
時間は何れの会場も午後7時30分~9時
2015年11月16日
豊橋の駅ナカが変わっていた
この間まで工事中だった豊橋駅の駅ナカ
すっかり変わってた

成城石井 陳列がおしゃれ 豊橋じゃないみたい
お馴染みの壺屋さん藤田屋はこんな感じ

少し綺麗になっただけで
嬉しいようなウキウキするような気分になってしまう
でもそのうち慣れてしまって、当たり前になっていくのかな
すっかり変わってた

成城石井 陳列がおしゃれ 豊橋じゃないみたい
お馴染みの壺屋さん藤田屋はこんな感じ

少し綺麗になっただけで
嬉しいようなウキウキするような気分になってしまう
でもそのうち慣れてしまって、当たり前になっていくのかな
2015年11月15日
読書の秋
先日小牧市の図書館についての住民投票の報告会&勉強会に出かけた
めちゃくちゃ読む方ではないが、
本は最適の睡眠導入剤としてありがたいし、
いつでもどこでも道具なしに楽しめるのが良い(メガネは必要)
最近は図書館で借りるようにしているが、読みたい本が見つかるとは
限らないためにアマゾンをのぞいてついポチッとクリックしてしまう
アマゾンはなかなか心憎くて、今までの購入歴からこんな本がおすすめ!
とピントを外さずに勧めてくる
この誘惑に勝つのが難しい
せっかく我慢していても一旦たがが緩んでしまうともうダメ
今日もやってしまった
しかも、読み終えられるか大いに疑問の大作
「この時代の遺産」ブロッホ
「経済と人類の1万年史から、21世紀世界を考える」ダニエル・コーエン
あ~あ、無駄遣いになるか
それとも大いに参考になるか
きっと無駄遣いになるだろうな、、
ちなみに最近読んだ本で面白かったのは
「意識は傍観者である」デイヴィッド・イーグルマン
「火花」はまだ読んでません 何か求めるのが照れくさくて、、
めちゃくちゃ読む方ではないが、
本は最適の睡眠導入剤としてありがたいし、
いつでもどこでも道具なしに楽しめるのが良い(メガネは必要)
最近は図書館で借りるようにしているが、読みたい本が見つかるとは
限らないためにアマゾンをのぞいてついポチッとクリックしてしまう
アマゾンはなかなか心憎くて、今までの購入歴からこんな本がおすすめ!
とピントを外さずに勧めてくる
この誘惑に勝つのが難しい
せっかく我慢していても一旦たがが緩んでしまうともうダメ
今日もやってしまった
しかも、読み終えられるか大いに疑問の大作
「この時代の遺産」ブロッホ
「経済と人類の1万年史から、21世紀世界を考える」ダニエル・コーエン
あ~あ、無駄遣いになるか
それとも大いに参考になるか
きっと無駄遣いになるだろうな、、
ちなみに最近読んだ本で面白かったのは
「意識は傍観者である」デイヴィッド・イーグルマン
「火花」はまだ読んでません 何か求めるのが照れくさくて、、
2015年11月14日
「求める会」新庁舎独自案発表、説明会も開催
中日新聞、東愛知新聞、東日新聞に「住民投票を求める会」が
作成した新庁舎独自案を市長に提出したとする記事が掲載された

写真は地元で圧倒的なシェアを占める中日新聞の記事
(同じ内容でもセンセーショナルなタイトルをつけた新聞もあった)
「求める会」独自の庁舎案とは、7月に行われた実務協議で
何故か市が不可能と判断した3階建てのプラン
もともと「求める会」は実務協議が終わった時点で
市が判断したように不可能とは考えておらず
3階でも可能なはずと考えて、それを証明するためと
先立って市長が発表した案に抗議・反対する意味で提出した
大きな違いは新聞記事にもあるが、東庁舎の活用の仕方で
市長案では「大会議室」「ロッカー室」となっているが
「求める会」案は教育委員会を東庁舎に配置し
フル活用を目指している
それによって、新庁舎の面積は少なくて済むようになっている
またロッカー室は新庁舎に配置し使いやすくなっている
(もう一点、大きな違いがあるが、これも本来ならば市が責任持って
解決に当たるべき事柄で、それによって庁舎面積も形状も不自然さはなくなる)
「求める会」はこの具体的な説明会を以下のスケジュールで行う
11月16日(月)東新町公民館
11月17日(火)新城開発センター(旧鳳来開発センター)
11月18日(水)平井公民館
11月19日(木)富岡ふるさと会館
11月20日(金)ちさと館 多目的広場
11月23日(月)市場集会場(作手地区)
11月24日(火)川田原公民館
時間は何れの会場も午後7時30分〜9時
ところで、市側は12月には総事業費と基本計画案を発表し
それを説明する印刷物を全戸(しかも選挙権のある一人ひとり個別に)
配布することになっている
そして1月中のある時期、会場を設けて説明会を行うことになっている
ここで疑問に思うことがある
市長は住民投票が終わった時点で見直しについて
幾つかの点を挙げたが、その中に「新たな市民合意の上で」という項目がある
この「市民合意」とは何か?
合意したと誰が判断するのか
どの時点で市民合意ができたと判断するのか
一番危惧するのは、市が上に挙げたスケジュールを行うことで
「市民合意がなされた」と判断してしまわないかということ
消費税アップの期限前に契約しないと、、、
こうした時間が切迫していることを理由に
市側の発表したことを単に受け取った(受け取らされた)時点で
「新たな市民合意」が形成されたとされてしまわないかということ
仮にこの様な進め方をするとなると、それは住民投票になってしまった
進め方と全く同じで、市長は住民投票の反省を生かしていないことになる
住民投票は、市長の進める選択肢1が何故負けたのか?という点だけではなく
何故住民投票という事態にまでになってしまったのか?
という点も考えなくてはならないはず
つまり「市民合意がなされていなかった」庁舎建設案の進め方が
住民投票までなってしまったのだから、今回はプロセスを踏んだだけでなく
真の市民合意を求めなければならないはず
しかし、求める会の独自案は結局は検討されることはない印象をもった
それは表情や話しぶりからにじみ出る印象であったりするが
「求める会」のメンバーは今までも結局は蔑ろにされた幾つもの経験があるので
いくら市長が何か提案してきても安易に言葉だけを信用するわけにはいかなくなっている
これは本当に残念なことだ
人は最後には言葉よりも、その人が今まで何をしてきたかで判断される
そしてその判断は個々それぞれというものの、案外似たような結論に落ち着くものだ
多くの人々はこれからどんな判断をするのだろう、、、
作成した新庁舎独自案を市長に提出したとする記事が掲載された

写真は地元で圧倒的なシェアを占める中日新聞の記事
(同じ内容でもセンセーショナルなタイトルをつけた新聞もあった)
「求める会」独自の庁舎案とは、7月に行われた実務協議で
何故か市が不可能と判断した3階建てのプラン
もともと「求める会」は実務協議が終わった時点で
市が判断したように不可能とは考えておらず
3階でも可能なはずと考えて、それを証明するためと
先立って市長が発表した案に抗議・反対する意味で提出した
大きな違いは新聞記事にもあるが、東庁舎の活用の仕方で
市長案では「大会議室」「ロッカー室」となっているが
「求める会」案は教育委員会を東庁舎に配置し
フル活用を目指している
それによって、新庁舎の面積は少なくて済むようになっている
またロッカー室は新庁舎に配置し使いやすくなっている
(もう一点、大きな違いがあるが、これも本来ならば市が責任持って
解決に当たるべき事柄で、それによって庁舎面積も形状も不自然さはなくなる)
「求める会」はこの具体的な説明会を以下のスケジュールで行う
11月16日(月)東新町公民館
11月17日(火)新城開発センター(旧鳳来開発センター)
11月18日(水)平井公民館
11月19日(木)富岡ふるさと会館
11月20日(金)ちさと館 多目的広場
11月23日(月)市場集会場(作手地区)
11月24日(火)川田原公民館
時間は何れの会場も午後7時30分〜9時
ところで、市側は12月には総事業費と基本計画案を発表し
それを説明する印刷物を全戸(しかも選挙権のある一人ひとり個別に)
配布することになっている
そして1月中のある時期、会場を設けて説明会を行うことになっている
ここで疑問に思うことがある
市長は住民投票が終わった時点で見直しについて
幾つかの点を挙げたが、その中に「新たな市民合意の上で」という項目がある
この「市民合意」とは何か?
合意したと誰が判断するのか
どの時点で市民合意ができたと判断するのか
一番危惧するのは、市が上に挙げたスケジュールを行うことで
「市民合意がなされた」と判断してしまわないかということ
消費税アップの期限前に契約しないと、、、
こうした時間が切迫していることを理由に
市側の発表したことを単に受け取った(受け取らされた)時点で
「新たな市民合意」が形成されたとされてしまわないかということ
仮にこの様な進め方をするとなると、それは住民投票になってしまった
進め方と全く同じで、市長は住民投票の反省を生かしていないことになる
住民投票は、市長の進める選択肢1が何故負けたのか?という点だけではなく
何故住民投票という事態にまでになってしまったのか?
という点も考えなくてはならないはず
つまり「市民合意がなされていなかった」庁舎建設案の進め方が
住民投票までなってしまったのだから、今回はプロセスを踏んだだけでなく
真の市民合意を求めなければならないはず
しかし、求める会の独自案は結局は検討されることはない印象をもった
それは表情や話しぶりからにじみ出る印象であったりするが
「求める会」のメンバーは今までも結局は蔑ろにされた幾つもの経験があるので
いくら市長が何か提案してきても安易に言葉だけを信用するわけにはいかなくなっている
これは本当に残念なことだ
人は最後には言葉よりも、その人が今まで何をしてきたかで判断される
そしてその判断は個々それぞれというものの、案外似たような結論に落ち着くものだ
多くの人々はこれからどんな判断をするのだろう、、、
2015年11月13日
進入路の問題(いつその解決策に気づいたか?)
相変わらず、新城市民以外の方には関係のない投稿を続けている
何故こんなにしつこく続けているかといえば
もしかして、新城市民のなかにこの投稿を読んでくれる人がいるかもしれない
と思っているから
確かに、この投稿はある偏った視点から!といえるかもしれない
感情的に受け付けない人もいるかもしれない
でも、そういう人も含めて今現実が(ある視点からでは)どうなっているかを
新城市の人には知ってもらいたいと思う
情報を得た上でどうのように判断しようが自分は構わない
で今回も市庁舎の進入路について

現在の新城市の新庁舎建設見直し案(A)には(市長はトンネルのあるB案を推奨しているが)
上の図で手書きの矢印がある部分(現庁舎の出入り口)は右左折の出入りが可能になっているが
当初は、その手書きの部分が左折イン、左折アウトしか法律上できない
とされていた
それは実務協議で行政側から説明された
ただし国土交通省大臣の判断のところまで持っていけば
なんとかなる可能性がある
これが実務協議の終わった時点での認識
ところが、今は上にあげたように右左折は可能になっている
何故か?
当初の説明では、駐車場法という法律では500平米以上の駐車場については
その法律に従わなければならないから、それによると左折イン、左折アウトしか
できないとされていたのに
ここで500平米という数字
これが何の面積かと言えば、敷地面積ではなく、実際の車の駐車スペースのこと
つまり車を止めるための通路等の面積は含まれていない
仮に車の駐車スペースが1台あたり2.5メートル✕5メートルで12.5平米だとすると
500÷12.5=40 つまり40台の駐車ができるようになっている
現実にはもう少し大きな車用の駐車スペースも数台分つくるので
40台以下にはなるけれど
問題は実務協議の時点では、この500平米という数字がみんな
敷地面積のことだと認識していて、庁舎を取り壊して駐車場にすること
イコール500平米以上だと思い込んでいた
ところが、そうではなくて車の駐車スペースの合計だということで
これを500平米以下にすれば、ややこしい法律から開放されて
従来通りの出入りが可能になったというわけだ
実務協議では実質的に出入り口について多くの時間を費やされたが
この法律上の解釈法を知っていれば、あんなに長い間無駄な時間を
使わずに済んだ
この法律の解釈方法を(500平米とは敷地面積ではなく、駐車スペースの合計)
実務協議の時点で行政は知っていたか、それとも知っていなかったかが問題となる
仮に滅多に経験する法律ではないので行政も知らなかったとすると
この解釈方法は誰が気がついて提出したのか?
時間をかける間に行政が気づいたか
それとも、設計会社のアドバイスか?
この最後の設計会社からのアドバイスは、
かなり可能性のある様に思われる
だからこそ、「求める会」のメンバーは
専門的な知識や現実的な実務のアイデアを豊富に持っていると思われる
山下設計に実務協議に参加するように市(行政)に問いかけた
しかし、この要望はウンもスンもなく取り下げられた
というより、全然検討されなかった
(この判断や進め方に問題はないか)
実際のところ、素人ばかりの集まりの実務協議をするより
その中に設計会社が入って生の声を聞いてもらって、
そこでアイデアを出してもらうほうが
よほど現実的で、それこそ実務協議の名にふさわしい
協議が行われたに違いない
また、この解釈の仕方を行政が早い段階から知っていたとすると
それを実務協議で発表しなかったことは不誠実というか
何か意図があったのではないかと思ってしまう
そんな風に思いたくないので、行政の方々も法律を詳しく知らなかった
と考えたいが、そうすると今度は行政の方々の勉強不足ということになる
このこともそうだが、一般の人びとは(議員も)法律的なことは
行政の方の言うことをつい信じてしまう
あまりにも法律は多岐にわたっておりその一つ一つを、
一人ひとりが確認などできない
だからこそ信用して言われたことを信じるわけだが
残念なことに、最近はそれでは駄目だということが続いている
それの例の一つとして、産廃の問題になった臭気についての規制は
当初市では決められないと行政は答えたが
県に確認したら市で決めることができるということで
最終的には市(行政)は自分たちの説明が間違っていることを認めている
探っていくと、まだあるけれど、つまりは
行政の方々の言うことは、そのまま信じてはいけない
という寂しい 結論にならざるを得ない
そこで、一般市民が市民自治を実現するために
一人ひとりが法律に詳しくなって、いつもいつも不信感をもって
物事を捉えるようになるというのは、実際のところそれはそれで
寂しい限りだ
そこからは別の問題となるので別の機会として
今回も取り上げている実務協議の内容を知りたい方に
自分の視点からの実務協議のレポートをまとめて紹介すると
第1回目実務協議
第2回目実務協議
第3回目実務協議
第4回実務協議
それぞれテキスト部分をクリックすれば
該当するページに飛びます
それにしても、ダラダラと長いなっ!
何故こんなにしつこく続けているかといえば
もしかして、新城市民のなかにこの投稿を読んでくれる人がいるかもしれない
と思っているから
確かに、この投稿はある偏った視点から!といえるかもしれない
感情的に受け付けない人もいるかもしれない
でも、そういう人も含めて今現実が(ある視点からでは)どうなっているかを
新城市の人には知ってもらいたいと思う
情報を得た上でどうのように判断しようが自分は構わない
で今回も市庁舎の進入路について

現在の新城市の新庁舎建設見直し案(A)には(市長はトンネルのあるB案を推奨しているが)
上の図で手書きの矢印がある部分(現庁舎の出入り口)は右左折の出入りが可能になっているが
当初は、その手書きの部分が左折イン、左折アウトしか法律上できない
とされていた
それは実務協議で行政側から説明された
ただし国土交通省大臣の判断のところまで持っていけば
なんとかなる可能性がある
これが実務協議の終わった時点での認識
ところが、今は上にあげたように右左折は可能になっている
何故か?
当初の説明では、駐車場法という法律では500平米以上の駐車場については
その法律に従わなければならないから、それによると左折イン、左折アウトしか
できないとされていたのに
ここで500平米という数字
これが何の面積かと言えば、敷地面積ではなく、実際の車の駐車スペースのこと
つまり車を止めるための通路等の面積は含まれていない
仮に車の駐車スペースが1台あたり2.5メートル✕5メートルで12.5平米だとすると
500÷12.5=40 つまり40台の駐車ができるようになっている
現実にはもう少し大きな車用の駐車スペースも数台分つくるので
40台以下にはなるけれど
問題は実務協議の時点では、この500平米という数字がみんな
敷地面積のことだと認識していて、庁舎を取り壊して駐車場にすること
イコール500平米以上だと思い込んでいた
ところが、そうではなくて車の駐車スペースの合計だということで
これを500平米以下にすれば、ややこしい法律から開放されて
従来通りの出入りが可能になったというわけだ
実務協議では実質的に出入り口について多くの時間を費やされたが
この法律上の解釈法を知っていれば、あんなに長い間無駄な時間を
使わずに済んだ
この法律の解釈方法を(500平米とは敷地面積ではなく、駐車スペースの合計)
実務協議の時点で行政は知っていたか、それとも知っていなかったかが問題となる
仮に滅多に経験する法律ではないので行政も知らなかったとすると
この解釈方法は誰が気がついて提出したのか?
時間をかける間に行政が気づいたか
それとも、設計会社のアドバイスか?
この最後の設計会社からのアドバイスは、
かなり可能性のある様に思われる
だからこそ、「求める会」のメンバーは
専門的な知識や現実的な実務のアイデアを豊富に持っていると思われる
山下設計に実務協議に参加するように市(行政)に問いかけた
しかし、この要望はウンもスンもなく取り下げられた
というより、全然検討されなかった
(この判断や進め方に問題はないか)
実際のところ、素人ばかりの集まりの実務協議をするより
その中に設計会社が入って生の声を聞いてもらって、
そこでアイデアを出してもらうほうが
よほど現実的で、それこそ実務協議の名にふさわしい
協議が行われたに違いない
また、この解釈の仕方を行政が早い段階から知っていたとすると
それを実務協議で発表しなかったことは不誠実というか
何か意図があったのではないかと思ってしまう
そんな風に思いたくないので、行政の方々も法律を詳しく知らなかった
と考えたいが、そうすると今度は行政の方々の勉強不足ということになる
このこともそうだが、一般の人びとは(議員も)法律的なことは
行政の方の言うことをつい信じてしまう
あまりにも法律は多岐にわたっておりその一つ一つを、
一人ひとりが確認などできない
だからこそ信用して言われたことを信じるわけだが
残念なことに、最近はそれでは駄目だということが続いている
それの例の一つとして、産廃の問題になった臭気についての規制は
当初市では決められないと行政は答えたが
県に確認したら市で決めることができるということで
最終的には市(行政)は自分たちの説明が間違っていることを認めている
探っていくと、まだあるけれど、つまりは
行政の方々の言うことは、そのまま信じてはいけない
という寂しい 結論にならざるを得ない
そこで、一般市民が市民自治を実現するために
一人ひとりが法律に詳しくなって、いつもいつも不信感をもって
物事を捉えるようになるというのは、実際のところそれはそれで
寂しい限りだ
そこからは別の問題となるので別の機会として
今回も取り上げている実務協議の内容を知りたい方に
自分の視点からの実務協議のレポートをまとめて紹介すると
第1回目実務協議
第2回目実務協議
第3回目実務協議
第4回実務協議
それぞれテキスト部分をクリックすれば
該当するページに飛びます
それにしても、ダラダラと長いなっ!
2015年11月12日
新城市の流行語大賞
爆買い、戦争法案、火花、五郎丸ポーズ、シールズなどの候補より
新城市に限ったら今年の流行語大賞は
「住民投票」あるいは「変更を伴わない・伴う」じゃないのかな
他にも「産廃」が入るかもしれない
どちらの候補も楽しくないテーマなのが残念
このふたつのことを「なんのこと?」
と思う人がいたら、悲しい
そんな人、新城市にはいないですよね、、、
新城市に限ったら今年の流行語大賞は
「住民投票」あるいは「変更を伴わない・伴う」じゃないのかな
他にも「産廃」が入るかもしれない
どちらの候補も楽しくないテーマなのが残念
このふたつのことを「なんのこと?」
と思う人がいたら、悲しい
そんな人、新城市にはいないですよね、、、
2015年11月11日
つけ麺
昨日、ずっと気になっていた新城のラーメン屋さん天赦にでかけた
注文したのは魚介系のつけ麺

最近は、こればっかり
ひところは担々麺に凝っていろいろ食べ比べした
(自分は結局豊橋の豊順と新珠飯店が好き)
つけ麺もあちこち(?)比べつつある
さかなやラーメン、ささき屋、つぼみ、まるぎん
(豊橋ばかりで食べ比べたといえるほどではないけど)
2.3年前新城市の店舗の栗蒸し羊羹の食べ比べもした
豊寿園、山梨屋、東御河屋、清水屋、多田製菓舗
食欲の秋
食べ過ぎに気をつけなければならないが
つけ麺も並の量で十分になっている
(今更ながら昔はよく食べたものだ)
で、個人的に好きなつけ麺は、東脇にあるお店のもの!
注文したのは魚介系のつけ麺
最近は、こればっかり
ひところは担々麺に凝っていろいろ食べ比べした
(自分は結局豊橋の豊順と新珠飯店が好き)
つけ麺もあちこち(?)比べつつある
さかなやラーメン、ささき屋、つぼみ、まるぎん
(豊橋ばかりで食べ比べたといえるほどではないけど)
2.3年前新城市の店舗の栗蒸し羊羹の食べ比べもした
豊寿園、山梨屋、東御河屋、清水屋、多田製菓舗
食欲の秋
食べ過ぎに気をつけなければならないが
つけ麺も並の量で十分になっている
(今更ながら昔はよく食べたものだ)
で、個人的に好きなつけ麺は、東脇にあるお店のもの!
2015年11月10日
今朝の中日新聞から思いつくこと
今日(11月10日)中日新聞朝刊 東三河版

かなりのスペースは用いて、新城市の庁舎のことが掲載されている
スペースの関係で完結に結論だけを報道してきた(それは仕方ないと思うけど)
今までと違って、とてもわかりやすく、しかも勘違いされることのない報道となっている
総事業費はあまり変わっていないことがわかる
ここで少し過去のことを振り返ってみる
住民投票が行われることになって選択肢1、2の説明会が各地で行われたが
選択肢1はどうのように説明されたかといえば
最初の市の計画通りでは建設費等の高騰で、基本計画の50億円の達成は難しい
だから削減できるところをいろいろ検討して、事業総額が50億円にするように
した計画(案)が選択肢1である
(市の方でも住民投票が行われる寸前には総額50億円で収まる案ができていたらしい)
住民投票で争われたのは
物価・人件費高騰の影響を受ける当初の計画(2割増しでも60億円)の計画案と、
求める会の案(3階建て30億円)ではなかったということ
太陽光パネルをやめるなどして50億円に見なおした計画案(選択肢1)と
3階建て30億円の案(選択肢2)のどちらが良いかで戦われたということ
(選択肢1を薦める方々は間違いなくこの様に認識し、説明もしていた)
だから数字の曖昧な使い方
当初計画(予想は少なくとも60億円以上)から大幅に削減された
という解釈は、住民投票とは関係ない
つまり市の見直し案(上限50億円)からどれだけ削減できるかが
本当の問題で、新聞にあるように総事業費が45億以上になれば
ほとんど選択肢1の案を採用していることになり
それは住民投票の結果を踏みにじることになる
また住民投票に至った経過を説明する時に、選択肢1の推進者や市長は
震災やオリンピックの影響で建設費・人件費の高騰があり総事業費が
上がることは免れない
だから、ここで住民投票で従来の計画でよいのか、新たな見直しを
したら良いのか住民に問うことは良い機会だ
もちろん求める会側の署名活動による活動も住民投票を行うきっかけにはなった
こんな感じで説明している
しかし、市が(善意で)進めている高騰部分の削除の計画と、従来の計画と
どちらが良いかなどという住民投票などは実際には考えられない
住民投票に至ったのは間違いなく求める会の活動、署名の力であり
市の方でも見直しの是非を問う必要があったという説明は無理がある
ところで、3階建て30億円についてだが、これは住民投票の争点を
はっきりさせるために突然出てきた数字ではない
行政側に過剰な費用を用いる庁舎建設に異議を唱えた時に対案を求められ、
その対案の説明会を各地で行った時に用いた数字で
求める会がずっと使い続けている数字だ
結局、住民投票で求められたのは何だったのか
住民投票になってしまった原因は何だったのか
これが曖昧にされたままで、
最後には条例の文章解釈の問題にされてしまっている
これはいくら法治国家とは言え
また庶民が絶対正しい判断をするわけではないとはいえ
それほど感情的な対立が見られていないなかで
本当に良い進め方(政治手法)なのだろうか

かなりのスペースは用いて、新城市の庁舎のことが掲載されている
スペースの関係で完結に結論だけを報道してきた(それは仕方ないと思うけど)
今までと違って、とてもわかりやすく、しかも勘違いされることのない報道となっている
総事業費はあまり変わっていないことがわかる
ここで少し過去のことを振り返ってみる
住民投票が行われることになって選択肢1、2の説明会が各地で行われたが
選択肢1はどうのように説明されたかといえば
最初の市の計画通りでは建設費等の高騰で、基本計画の50億円の達成は難しい
だから削減できるところをいろいろ検討して、事業総額が50億円にするように
した計画(案)が選択肢1である
(市の方でも住民投票が行われる寸前には総額50億円で収まる案ができていたらしい)
住民投票で争われたのは
物価・人件費高騰の影響を受ける当初の計画(2割増しでも60億円)の計画案と、
求める会の案(3階建て30億円)ではなかったということ
太陽光パネルをやめるなどして50億円に見なおした計画案(選択肢1)と
3階建て30億円の案(選択肢2)のどちらが良いかで戦われたということ
(選択肢1を薦める方々は間違いなくこの様に認識し、説明もしていた)
だから数字の曖昧な使い方
当初計画(予想は少なくとも60億円以上)から大幅に削減された
という解釈は、住民投票とは関係ない
つまり市の見直し案(上限50億円)からどれだけ削減できるかが
本当の問題で、新聞にあるように総事業費が45億以上になれば
ほとんど選択肢1の案を採用していることになり
それは住民投票の結果を踏みにじることになる
また住民投票に至った経過を説明する時に、選択肢1の推進者や市長は
震災やオリンピックの影響で建設費・人件費の高騰があり総事業費が
上がることは免れない
だから、ここで住民投票で従来の計画でよいのか、新たな見直しを
したら良いのか住民に問うことは良い機会だ
もちろん求める会側の署名活動による活動も住民投票を行うきっかけにはなった
こんな感じで説明している
しかし、市が(善意で)進めている高騰部分の削除の計画と、従来の計画と
どちらが良いかなどという住民投票などは実際には考えられない
住民投票に至ったのは間違いなく求める会の活動、署名の力であり
市の方でも見直しの是非を問う必要があったという説明は無理がある
ところで、3階建て30億円についてだが、これは住民投票の争点を
はっきりさせるために突然出てきた数字ではない
行政側に過剰な費用を用いる庁舎建設に異議を唱えた時に対案を求められ、
その対案の説明会を各地で行った時に用いた数字で
求める会がずっと使い続けている数字だ
結局、住民投票で求められたのは何だったのか
住民投票になってしまった原因は何だったのか
これが曖昧にされたままで、
最後には条例の文章解釈の問題にされてしまっている
これはいくら法治国家とは言え
また庶民が絶対正しい判断をするわけではないとはいえ
それほど感情的な対立が見られていないなかで
本当に良い進め方(政治手法)なのだろうか